2014年10月8日水曜日

アメリカ国内のニュース:国内初のエボラ患者死亡

エボラ出血熱のアメリカ国内で初の患者だった 42 歳の男性が今朝テキサス州ダラスの病院で亡くなったというニュースを見て、そもそも最初の患者は誰だったのか? と過去のエボラ関係の記事を読んでいたら、ギニア南部に住んでいた二歳の男の子が最初の犠牲者で、その子供の家族が相次いで亡くなり、葬儀に来た人達がウィルスを知らないうちに彼らが住む村や町(時によっては近隣の国境を越え)て運んでしまい、また、病気が発症してから隣国の病院へ通ったりして、気づいた時には、病院のスタッフや近隣の国の住民にまで感染が広がってしまっていたそうです。かかった人の半数近くが亡くなるという(死亡率 50%)極めて致死率の高い病気ですが、感染しても回復した人達が半数いて、それらの(抵抗力のある)人達からの輸血が、未承認薬 ZMapp 同様に治療への糸口として注目されているとの事。

理論的には抗体(抵抗力)のある人の血液を輸血するというアイデアは非常に有効な気がしますが、他の病気に二次感染する可能性(輸血により HIV に感染してしまった患者等)も排除できないと思うと、輸血による治療には慎重に慎重を期して行なわれるべきだと思います。

CDC のエボラ予防&対策啓蒙用ポスター