2014年10月15日水曜日

米国初? Facebook と Apple が女性社員の卵子凍結費用を会社が補助するというニュース

夜更かししながら朝一の CNN ニュースを見ていたら、えーーっ? それはスゴイかも? と思わずテレビに目が釘付けになったのが、Facebook が女性社員の卵子凍結費用を会社が補助する(医療保険でカバーする)というニュース。Apple も同様のベネフィットを開始する予定との事で、IT 業界内で女性が自己のキャリア開発と、出産・子育てのタイミングの狭間で悩まず仕事に没頭できるようにするための措置のようです。今でもそうなのかどうかはわかりませんが、マイクロソフトに勤めていた頃不妊治療費が会社の医療保険でカバーされていたのには正直驚きました。ちなみに不妊治療に比べれば卵子の凍結保存費用は全然安いので、若いうちに卵子を凍結保存しておいて、一通りキャリアゴールを達成した後で子供を持つというオプションがあるというのは、女性にとっては安心して働ける要因にはなるんじゃないかな? と思います。マイクロソフトに勤めていた頃、社内で見かける妊婦さんがおばあちゃんみたいで、若い妊婦さんはいないのか? と(単に見た目が老けているだけなのかもですが…)不思議に思ったものでしたが、若い人達は妊娠なんぞしている場合ではなく、仕事だけで十分忙しい日々を送っているのが IT 業界の日常でした。そんなわけで仕事ばかりしているうちにあっという間に40 歳を過ぎ、気が付いたら 45 歳で妊娠出産… みたいな状況も珍しくなく、自分も 40 過ぎで最初(で最後)の子供を出産でした。既に 40 歳でもかなりおばあちゃんだというのに、二人目は? としつこく聞く人達の神経を疑ったものでしたが(^^;; 一応アジア人はアメリカ人に比べると実年齢よりもかなり若く見えるので、きっとそんなにお年寄りには見えていなかったのかもしれません… が、それにしても、二人目はまだ? と聞く人達はとにかくうざかった思い出があります(^^;

Facebook、Apple に続いて、IT 業界の大手企業がこういったベネフィットを積極的に導入するようになると、女性社員が長く会社に留まるようになり、会社にとっても女性社員にとっても長期的なキャリア開発がより可能になってよいのではないかと思います。実際に子供が生まれてから公立の学校に上がるぐらいまでの間は、子供に関する会社からの様々な補助が非常に有難く、マイクロソフトの福利厚生には感謝の一言でした。そういった恩恵を身をもって体感した一人としては、多くの企業に女性が働きやすい環境について、会社の規模に応じて、どういったサポートができるのかを積極的に検討して貰えたら… と思います。一旦子供が生まれると女性社員の仕事は単純に二倍以上(子供の世話や家事全般に、会社の通常業務が容赦なくのしかかってくるので)になり、同僚でも一体いつ寝ているんだろう? という人達が沢山いましたが、この一年子育てを中心の生活をしてみて、自分の人生がいかに分刻みだったか(時々秒刻みにも近いペース)振り返ってみると、すごいハードスケジュールをこなしてきたんだな~と自分で自分に感心してしまうほどですが、多分もうできないな、あんな生活は… というのが正直な感想です。自分ではもうできないと言いつつ、他人に勧めるのは何ですが(^^;;  のんびりした生活をしていると、だんだん動きが鈍くなるのは確かで、さらに締切に追われる生活ではなくなるため、脳ミソの皺がひとつずつ伸びて、脳がツルツルになっていく感じがします(笑)なので、研ぎ澄まされた感覚を失いたくない人は、とりあえず毎日仕事に行く生活をされた方がよいかと… あ、でも、腱鞘炎気味の人は、しばらく仕事をしなくてよい(キーボードを打たなくてよい)生活は一番の特効薬で、不快な手首の痛みから短期間で解放されるので、そういう方には手首の休息がおススメです。