2015年1月31日土曜日

映画: Paddington (2014) ~ 二枚舌のレビューでスミマセンっ(^^;;

ジャックの誕生日のプレゼントの一つでもあった、今年の新作映画 「Paddington」。アメリカでの公開は 2015 年 1 月でしたが、UK や Peru (^^) では昨年の 11月に公開の作品でした(他ヨーロッパ各国も昨年 12 月に公開)

ジャックの保育園時代のお友達のお母さんから 「any good?」(よかった?)と聞かれ、「すごくよかった」と心にもなく絶賛してしまいましたが、正直自分としては久々にガッカリした一作でした。でも、うちの旦那やジャック、そしてアメリカの二大映画レビューサイトの Rotten Tomatoes でも imdb でも絶賛していたので、自分の思いっきり二枚舌な感想も世間から見れば全然ハズレではない、という事で許して貰えれば... と思っています(^^;

Paddinton の何にそんなにガッカリしたのか? ですが... 
恐らく自分は British English や、所謂紳士の国、英国的ジョークのかまし方や、英国的ボケとツッコミが苦手なのだと思います。アメリカのハリウッド映画では、やたらと感情に訴えるような劇的なシーンには劇的な音楽... と、盛り上がる所は盛り上げ、暗い所はとことん暗い... みたいな起伏の大きさが映画の醍醐味だと思っているので、台詞にも演技にも起伏があまりない Paddington のあの雰囲気にまずガッカリしたのだと思います。British 系でも、Bridget Jones's Diary (2001) のような映画はまさに英国の良さをうまく引き出しているコメディ映画でよいと思ったのですが、Paddington ではもうちょっと熱いモノが欲しかった… と思いました。

次にガッカリだったのが、ハリー・ポッターのプロデューサーの映画という事で、マジカルなファンタジーワールドを期待していたのですが、妙な所はディテールにこだわり、それが演技とは全然関係ない所でここが見せ所とでも言いたげにクローズアップされるのが、ビジュアル効果や特殊効果としてはいいけれど、全体的にはそんなに作品の面白さには貢献していないような印象を受け、アンバランスな感じが残る映画だと思いました。

ただ、旦那に自分の感想を話した時に 「Paddington は昔からそんな感じだから…(別に British English でも気にならなかった)」 と言っていたので、Paddington を知っている世代(がいる事すら知りませんでしたが)には、違和感なく楽しめるんだな~と、それはそれで新たな発見でした。

自分にとってはイマイチでしたが、うちのジャックを含め、映画を観に来ていた子供達は笑ったり歓声をあげながら喜んで見ていたので、子供には余計な先入観なく楽しめる映画だと思います。