2015年5月23日土曜日

宮島観光旅行 ~ 豊国神社(千畳閣)編

宮島観光旅行中に、宮島には厳島神社以外にもこんな素晴らしい観光スポットがあったんだ!! と思った場所がこちらの豊国神社、通称千畳閣(せんじょうかく)。歴史上、成り上がりで成金趣味の印象が強い豊臣秀吉の命を受けて建立。広い大経堂は畳 857 畳を敷く事ができるそうで、1000 畳には若干足りないものの、"千畳閣" の名を拝するには十分広い大経堂でした。秀吉の死後建設は中止され、以後未完の経堂として現在に至るそうです。完成していたらかなり煌びやかな経堂になっていた模様。
未完な所が逆にこの神社の魅力を倍増させていると思うのですが、経堂の中に一歩足を踏み入れると、板の間が足の裏に心地よく、また経堂の中から見る景色が格別なのです(^^) 5 月の新緑の時期も素敵でしたが、秋の紅葉の時期に来たらさぞかし素敵だろうな~と思いました。ここは宮島でも必見の観光スポットでした。
千畳閣の天井には古いものから、割と新しいものまで、数々の天井絵(奉納絵馬)が飾られていますが、どこかの美術展などで観るよりも、歴史的な経堂の一部として観る方が作品の歴史的背景や価値がわかりやすくてよかったです。この鹿の絵は明治に奉納されたもので、比較的新しい天井絵なのですが、それでも 100 年以上経っている絵です。
天井絵の一枚。黒い馬の手綱を握って、二人がかりで馬を手なづけているような一枚。
こちらも馬を描いた天井絵。厳島神社の神紋の三つ盛亀甲がついた障泥(あおり?)をつけた白い馬です。
左の虎退治の絵は、中国の水滸伝をモチーフに描かれたものとの事。(武松虎退治の図)
千畳閣の脇には五重塔もありますが、こちらは中は一般公開していなくて、外観のみでしたが、中は煌びやかな装飾絵や仏画が描かれているらしいです。