2015年7月20日月曜日

続・西海岸がヤバい ~ 子供と語る災害対策プラン

先日 Dr. Michio Kaku の西海岸における大地震のレポートをテレビのニュースで見て、「うちの 15歳の娘がひどく怯えて、"大丈夫だよ" と言うと、逆に危機への意識が薄いと言ってものすごく怒るので困ったよ... 非常用キットを用意するようにするから、とは言ったものの、実際の所、どうしたらいいんだか?」というアメリカ人の元同僚の書き込みに、沢山の人がコメントを寄せていて、やはりシアトルに住んでいる大人だけでなく子供にとってもややショッキングなレポートだったんだな~と思いました。ジャックは日本での震災のドキュメンタリー番組や、その他国内外の災害のニュースやドキュメンタリー番組をこれまでにも見ているので、将来起き得る西海岸での大地震と津波について、災害対策プランも含めて話しておくとよいかな、と思い、今回のレポートについて話してみました。Michio Kaku 氏のレポート自体が解り易い内容だったので、 元同僚の娘さんのようなリアクションではなく、むしろ、「地震の時は新築の家ほど壊れ易くて、古い家ほど倒壊せずに残ったりするんだよ」等、何かのドキュメンタリー番組で見聞きした情報を教えてくれたり(^^;

ジャックにとって、家族の次に大事なのがジャックの(テディ)ベアなのですが、家から学校までが近いからと言って災害の時に絶対にベアを取りに家に戻ったりしない事!学校の先生の指示に従って、安全確認が取れて、親が迎えに行くまで学校で待っているように!という話をしたら、とても悲しそうに「Can you rescue Bear?」と言うので 「I'll get Bear if it's safe.」(安全だったらベアを取って来てあげるから)、でも、自分一人でベアを取りに行ったり絶対にしないように言い聞かせました。8 歳になり、またジャックの子供部屋の模様替えが終わらない状況が 2 ヶ月近く続いていることもあり、ぬいぐるみはおもちゃ箱の中にしまったままで、遅まきながらぬいぐるみ達と遊ぶ習慣から卒業しつつあるものの、ジャックのベアだけはやはり特別な存在のようで、今でも学校から帰るとまずはベアを小脇に抱えてまったりしているジャック(^^;; ぬいぐるみについては、日本の大震災の時の、東京ディズニーランドでの伝説の対応について話して聞かせ、ぬいぐるみも頭を守るのに使える事(うちにある巨大なパンダのぬいぐるみは、案外全身を打撲から守ってくれるかも?)などを話して聞かせたら、その話はかなり気に入ったようでした(^^)

津波の影響についても、予測されているいる津波の高さと Clyde Hill の標高の話をしたら、かなり安心要因となったようで、ジャックの学校よりは低い位置にあるものの、うちも一応 Clyde Hill の丘の中腹に建っているので、比較的安全な場所なはず、と説明したらさらにほっとしたようでした。非常食についても(旦那が知らないうちに缶詰めに手を出している事もありますが)非常用キット以外にもジャックや旦那が好きなチキンヌードルやスープ類の缶詰めが買い置きしてあるので、家が中に入れないほど倒壊しない限り、一週間程度なら食糧難に陥らずにすみそうな気がします。夏はキャンプやアウトドアスポーツを楽しむ人が多いノースウエストなので、家にキャンプ用品やポータブルガスコンロを持っている家庭も多いと思うのですが、電気とガスが両方とも止まってしまった時にとても役に立ちそうです。アメリカ人の元同僚の書き込みに対する返事に、カリフォルニアの人が地震の時に 「バスタブに水を貯めておいて助かった」 とあり、あぁ、そう言えば、日本にいた時には地震というよりも台風の前などに、断水対策として、やかんやお風呂に水を貯めておいた記憶があるなぁ... とぼんやり思い出しました。飲料水については、ボトル入りウォーターを常備しているので(災害対策と言うよりも、日頃からハイキングに行く事が多いのでケースで買い起きしてある)今後もストックを切らさないよう買い置きしておこうと思います。

今回の大地震への警鐘以外で、アメリカの、いつ来るかはわからないけれど、必ず起こりそうな大災害としては、イエローストーンでスーパー火山が大爆発した際の被害の予測などが数年前に割と大々的に取り上げられていましたが、そっちの方がかなり怖くて、もしスーパー火山が爆発したら、I-5 の西側どころか、アメリカの国土の半分ぐらいに被害が及んだり、地球レベルでの悪影響が予想されていて、何かと自然の爆弾を抱えている状況なのは日本もアメリカも同じな模様。でもそういう不確定要素に気持ちばかり振り回されないようにするための、"備えあれば憂いなし" なのかな、と思っています。大災害で生き残れない時には、それはそういう運命なのだろう...と思います。何にしても、特に怯えさせる事もなく、ジャックとうちでの災害対策プランを話し合う事ができてよかったです。