2015年7月17日金曜日

米国のニュースより ~ 西海岸がヤバい、大地震への警鐘 by Dr. Michio Kaku

アメリカで最も有名な日系(と言っても生まれも育ちもアメリカの)物理学者の Dr. Michio Kako (ミチオ・カク氏)が、西海岸で近い将来突発的に起きるであろう大地震についての警鐘を鳴らしているニュースを見たのですが、自分も旦那も Dr. Michio Kaku のファンでもあり、彼の話には科学的な裏付けも多く、説得力があるので、彼の言う事には真剣に耳を貸した方がよいと思っている一人です。(Fox News の Shepard Smith Reporting のビデオはこちらのリンクにあります。)西海岸に住んでいる人達は、一応見ておいた方がよいニュースかと! "自分が西海岸に住んでいたら、引っ越しを真剣に考える..." という Shepard Smith の冒頭の一言は、むやみに不安を煽るだけでヘルプにはならないと思ったのですが、これから西海岸へ移住しようと思っている人には、熟考する価値はあるかもしれない一言でした。自分も旦那も子育てが終わったら、お互いが持っている家を売却して、どこか物価が安くてお年寄りが住みやすい場所に引っ越し&ご隠居生活を念頭においているのですが、地震や津波の被害で持ち家の価値が下がったりする前に売ってしまうのはアリかもしれない、と大地震への警鐘のニュースを見て思いました。日本と違って地震対策や、人々の地震への意識も低いシアトルは、大地震が起きたら大惨事になる、というのが大方の見解で、いくら政府や FEMA (Federal Emergency Management Agency)が色々な準備をしていても、天災自体を防ぐ事はできないので、結局住んでいる住人達が無防備だと助かる命も助からないような気がします。

西海岸の大地震は、歴史的にみると約 240 年周期で大きな地震が発生しているそうで、現時点で既に 350 年ぐらい大地震が起きていないので、もういつ大地震が起きても不思議ではない状態なのだとか... もし起きるとしたら、福島の時のように突発的に発生し、I-5 よりも西側(=太平洋側)は壊滅的状態に陥るというのが現在の被害予測との事。西海岸沿岸の主要都市(シアトル、タコマ、ポートランド)は地震や津波によって破壊されてしまう公算大。

地震の前兆については、地震が起きる数分前(2 分前とか、そんなものらしい)に、鳥など、動物達に異変が見られたら地震が来る可能性大との事。3 日前とか、そのぐらい前に前兆があるとよいのですが... 実際に地震が起きたら、これも数分(4分ぐらい?)で津波(シアトル側に押し寄せる津波と、日本など太平洋を挟んだ対岸に押し寄せる津波では到達速度にだいぶ開きがあります)が発生し、I-5 より西側の住民は短時間(地震発生後 15 分以内ぐらい?)に安全な場所まで避難できない場合、残念ながら生存率はかなり低くなりそうでした。

地震列島の日本から来た自分的には、かなり怖いシナリオだと思うのですが、ほとんど大地震など経験せずに育った旦那は自分よりもかなり楽観的で、津波の高さが 200 フィート(60 メートルぐらい)とも言われているのですが、もし今の職場にいる時に津波が来ても、津波よりも高い位置にいる(ビルの高さが 900 フィート以上)ので、助かる確率の方が高いと思っている模様。(その前に地震でビルが損傷を受けたりして、中では怪我人続出だったりしそうですが... )100 歩譲って、旦那は I-5 の西側でも何とか無事に生き延びたとして、East Side (I-5 や、ワシントン湖の東側)にいる自分やジャックはどうなのか? と、大地震の時のシナリオを頭の中で考えてみると… もしジャックが小学校や、中学校にいる間に地震が発生したら... 小学校も中学校も Clyde Hill の丘の上に建っているので、子供達は学校にいれば他の場所よりも高台なので安全そうです(Clyde Hill の一番高い所の標高は 350 フィート以上あるらしい)。津波がワシントン湖に押し寄せ、湖を超えてそのまま陸地に押し寄せて来ても、家が水没したり流されたりする被害は I-5 付近よりはだいぶ軽そうですが、むしろ地震による家屋の被害や、それに伴う怪我人が多数出そうです。このレポートの中で、Dr. Michiko Kaku が First Aid キットと一週間分の食糧の準備を推奨していました。うちにも日本の大震災以来、72 時間キットを入れたバックパックを用意して、毎年賞味期限をチェックして缶詰めを入れ替えたりしていますが、こういった準備をしておくと、何も起きないまま平和に月日が経ってくれて、あれ、もう缶詰めの賞味期限切れの時期に!? と、それはそれで、また一年、何事もなく無事に過ごせてよかったな~と思います。72時間キットについてのブログにも少し触れましたが、非常時だからこそ嗜好品も重要で、賞味期限が長めのお菓子類(チョコレートやキャンディ等)や、インスタントコーヒー等があったら、非常時にもほっと一息つける食糧としてよいようです。