2016年7月1日金曜日

夏休み 12 日目:Summer Camp、2 週目終了(^^) & 夏休みの過ごし方論

サマーキャンプ 2 週目最終日の金曜日は、キャンプ終了後に Camper Appreciation イベントを博物館内のシアターでやるので、いつもよりも 15 分早めに迎えに来るようにと言われ、早目に家を出たのですが、連休直前の金曜日で、既に行楽ラッシュが始まっていて、予想以上にいつものルートが混んでいて、急遽ダウンタウンシアトルを通り抜けるルートで Riasbeck Aviation  High School まで行き、ジャックをピックアップした後博物館へと移動。駐車場に Q13 FOX の車がありよく見ると何やら撮影中。


家に帰って Q13 FOX ニュースを見たら、まさにこのインタビューが放映されていました(^^) 独立記念日の週末の特別展示 & 特別フライトらしく、第二次世界大戦時に使われた古い飛行機(戦闘機)が Boeing Field に並んでいました。仕事が忙しくなかったら、Camper Appreciation イベントを見に来たら? と旦那にもテキストメッセージを送っておいたのですが、飛行機好きな旦那がいかにも喜びそうな飛行機が並んでいる事も併せて送信。



渋滞がなければ旦那の職場から Museum of Flight までは車で 15 分程度ですが、渋滞していたらイベントに間に合わないかも? とやや心配したのですが、イベントが始まる前に旦那も博物館に到着。イベントの後家族三人でこの特別展示の飛行機を見てから帰りました。(一機は Boeing Field から飛び立ち、旦那をはじめ沢山の人達がその様子をカメラで撮影していました)第二次世界大戦は日本とアメリカは敵同士だったので、この飛行機で日本軍を爆撃したのかな? と思うと何となく微妙な心境でした。
さて、ACE のサマーキャンプでは、現金、電子機器、玩具類の持ち込み不可という規則にもかかわらず、誰が始めたのか? 子供達の間で休み時間にポケモンカードの交換が流行り出し、ここ数日ジャックも山のようなポケモンカードを持ってキャンプに参加していました。親的にはそれって規則違反なんぢゃ? と心配だったのですが、特にお咎めもなく容認されていたようで、最終日の今日はイベント開始までの時間、子供達はポケモンカードを見せ合ったり、交換するのに夢中になっていました。
先週の一週目よりも明らかに子供達もキャンプ慣れしてきたのか? それともポケモンカードが Icebreaker (心の雪解け)の役割を果たしてくれたのか^^? 今週は仲良しの友達の話も聞くようになり、さらに楽しいキャンプだった模様。ジャック曰く、T ちゃん(女の子で先週からずっと一緒にキャンプに参加している子)と一番仲がよく、その他にも仲良しの男の子達と、7 月と 8 月の参加予定のキャンプのスケジュールを話したり、来年もこのキャンプに参加するかも? みたいな話もしていたのだとか(^^)
Camper Appreciation イベントでは、各グループ(学年 & 年齢別に分けられたグループ)の今週一週間の成果を簡単なスライドショーにして、各グループのリーダーがそれを発表する形になっていました。旦那と自分はシアターの前方の席に座っていたのですが、ジャックはクラスメートの子達と後方の席でポケモンカードの交換に夢中だった模様。今週クラスメートだった子達と、次もクラスメートになるとは限らないので、ジャック的には最終日の今日は友達との最後のポケモンカード交換の日として重要だった模様。
ジャック達のクラスは、ボーイング 100 周年記念フライト & 式典もあり、リーダーの女性が誇らし気にスライドショーの発表をしていました(^^) 他のグループの発表も含め、女性のリーダーや、女の子の参加者が多い(半数ぐらいが女の子)のはよい傾向だよね、と旦那と話していましたが、その他この二週間のキャンプの参加者を見て思ったのは、意外なほどアジア系の子供の率が少ないという事でした。分厚い眼鏡をかけたアジア系の子供がワンサカいそうだと思ったら、予想に反して少なくて意外でした。
ところでサマーキャンプ(Summer Camp や Summer Fun School)については、毎年このブログでも紹介していますが、サマーキャンプってみんな参加しなくてはいけないものなの? と疑問に思っている人もいるのではないか? と思うので、サマーキャンプについての持論を少々。まず、共働き家庭にとって夏休み中の子供の預け先は悩みの種。とくに夏休み中に子供の面倒を見てくれる家族(祖父母)や専属のベビーシッターさんがいない場合には、とにかくどこか預かってくれる場所を確保するのが最優先課題。
朝から夕方まで預かってくれて、料金がリーズナブルな所、というと公立の学校のアフタースクールプログラムのサマープログラムに参加するのが一番お財布にも優しく親の負担が少ない選択肢です。ジャックも幼稚園 ~ 小学一年生の頃は公立のサマースクールプログラム(Summer Fun School)に参加して、毎日工作をしたり、週一の遠足やら、時々クッキングクラスなどもあり楽しく過ごしていました。子供が小さくて、共働きの時期はとにかく預かってくれる所があるだけで満足という時期でした。
会社を辞めて専業主婦になってからは、自分が夏の間子供の面倒を見られるようになり、週に $200 ~ $400 ぐらいが相場のサマーキャンプに入れる代わりに、ホームサマースクールと称して、美術館に連れて行ったりビーチで泳いだりカヤック川下りをしたり、国内や海外(日本やカナダや韓国← 半日観光でしたが^^;)に旅行したりと、盛り沢山な夏休みだった年もありましたが、親が子供の面倒を見られる=安上がり... ではなく、むしろ気づかないうちに結構な額の夏休みになっているのが現実です。夏休みは 11 週間ぐらいあるので、仮に一番安く見積もっても子供一人週 $200 の費用として 11 週で $2,200(約 22 万円ぐらい)。夏休みにかかる子供用の費用が $2,200 と言われると多いように感じるかもしれませんが、平日の日割り額で言うと、一日たったの $40。 例えば自力で動物園にでも連れて行って、一日過ごすとしたら、子供の入場料だけでも $10 以上、ランチやドリンク、またアイスクリーム等のスナック代も併せると軽く $40 は超えるので、もし一日 $40 で子供を預かってくれるところがあったら、それは超お買い得サマーキャンプと言えます。

夏休みが日本の夏休みの二倍ぐらいの長さで、しかも日本と違って小学生が子供だけで出かける事が少ないアメリカでは、下手をすると夏休みの二ヶ月半、友達と遊ぶ事もなく、親(や兄弟がいる子は兄弟)としか会話もないまま過ごす子供達もいます。子供が小さいうちは、パパやママと一緒の楽しい夏休みで全然問題ないのですが、やはり年齢が上がるにつれて、家族とテレビとゲームだけの夏休みには物足りなさを強く感じるようになってきます。多分子供でもそんな生活をずっと続けていたら退屈するだろうと思います。公立のサマースクールプログラムも悪くはないのですが、基本的に勉強する場ではないので、内容的にはデイケア(託児所)的な色が濃い感じがしました(週一で遠足があるのはよかったです)。親の立場からしてみると、なるべくお金をかけずに夏休みを乗り切るというのも目標で、有料のサマーキャンプの他に、無料の子供向けのアクティビティで面白そうなものがあれば、そういったものも利用しています。昨年参加した Apple Camp は無料のサマープログラムでよかったです(Microsoft Store でも子供向けの無料サマーキャンプを開催しています^^)図書館や美術館、コミュニティセンターなどでも夏の間子供向けのイベント等を開催しているので、Web や、ローカル紙の情報欄などをチェックしておくと面白いイベントが見つかると思います(^^)

今回 ACE のサマーキャンプに参加してみて思ったのですが、個人的には小学生以下の子供達がお揃いのキャンプ用の T シャツを着て博物館内を見て回る姿は実に可愛いと思ったのですが、子供達の年齢や理解力等を考えると、小学生以下の子を STEM 系キャンプ(=Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学) )に入れるのは高価な託児所というか、やや時期尚早のように思えました。逆に 10 歳前後の子供がいる場合は、同年代で、同じような事に興味のある子供達と一緒に学んだり、競ったり、スポーツをしたり、遊んだりする適齢期だと思いました。自分としては、サマーキャンプで習って来る内容(ハードスキル)以上に、初めて会うスタッフや子供達の中で、きちんと集団行動ができる事や、スタッフやクラスメート達と友好的な関係を築いたり、仲良しの友達を作ったり、共同作業をするスキル(コミュニケーションやコラボレーションスキル=ソフトスキル)を磨いてくれれば、と思っています。スポーツにしろアカデミック系にしろ、個人だけでなく、チームで成果を出す事が求められる事が多くなるので、子供達が楽しめるテーマで、子供達が意見を出し合い、グループとしてプロジェクトを完成させたり(結果を競ったり)するのはとてもよい経験だと思いました。

せっかく二ヶ月半もある夏休みなので、スポーツのサマーキャンプや、クッキング教室、STEM 教育をはじめ、アカデミックなサマーキャンプ等、子供達の興味をそそるアクティビティを織り交ぜてあげるのは、子供にとっても楽しい夏休みとなり、また子供の成長にもよい影響を与えるものと信じています。11 週全部がキャンプでも逆に息抜きができず親も子供も疲れてしまうと思うので、1 週間でも 1 コースでも、イベント 1 つでも、もし子供の好奇心をくすぐるものがあり、非常識に高額なコースでもなければ、夏休みの間に学校の授業では体験しないようなサマーキャンプを体験してみるのもよいかと思います(^^)