2016年8月6日土曜日

夏休み 48日目: Mt. Rainier ~ 自転車で行く Carbon River Rd

土曜日は昨日 Bike Works で買ったジャックの自転車を積んで、家から一番近い Mt. Rainier National Park の入り口でもある Carbon River Entrance へ。Carbon River は Mt. Rainier の氷河が溶けて流れ出している川で、水の色が白い川です。その川沿いにある Carbon River Road はその景観から多くの訪問者に人気の道だったのですが度々嵐や洪水で道が土砂で埋もれたりして、現在では National Park の入り口から先は徒歩と自転車のみ通行可になっています。
Carbon River 沿いには半日キャンプやら、一日キャンプで訪れた事があるのですが、通行止め状態になっている Carbon River Road を何マイルも歩いたのは遥か昔、13 年ぐらい前?に片道 6 時間ぐらいのハイキングに来て以来。なんとなく、秘密の花園ぢゃないですが、長らく秘境と化していた場所に行く心境でした。歩くとかなりの距離なのですが、今回は自転車なので徒歩よりも効率よく進めるかな? と期待しながらのサイクリング。
旦那も Carbon River Road をサイクリングするのは今回が初めてで、この先にどんな風景が待っているのかを知っているのは自分だけなので、自分が先導しようかと思ったら、チビッ子用の小さな自転車よりもスピードも出るしギアのおかげで上り坂も楽に進めるのでジャックが先陣を切って走っていたのですが、二度ほど道路脇の藪に突っ込んで倒れたりしたので、常に旦那と自分の間を走るように!と注意。木に突っ込みそうになった時には、慣れない自転車で山道で大怪我なんて洒落にならないと冷や汗タラリ。 
両足がちゃんと着く自転車なのに、なぜ倒れる? と思うのですが、母親の心配をよそに、本人は、倒れる事で上達する!みたいな事を言いながら砂利道を走っていました(;´Д`) でも、自分も子供の頃は自転車であちこち走るのが好きだったので、ジャックも自転車の楽しさを体感しているのだろうと思いました。
Ipsut Creek までの 4.9 マイル(約 8 km)は一見平坦に見えてサイクリングの出発地点から Ipsut Creek の標高差は 700 フィート(213 m)と、かなりの上り坂。 ジャックのチビッ子用のギア無し自転車だったら途中でギブアップしていただろうな~と思ったのですが、Ipsut Creek のキャンプ場に先客の自転車がズラリと並んでいる中、ジャックがこれまで乗っていたのと同じような(ブレーキがついているだけの)チビっ子用自転車が数台止まっていて、さすが、子供達!すごいスタミナだな~と思いました。
Carbon River Entrance から暫くは両側を木で囲まれた森の中を走るのですが川沿いの道に出ると、景色はガラリと変わり広い河原と白く濁った Carbon River を間近に見ながらのサイクリング。
川に近い方はガードレールもなくジャックが誤って落ちると怖いので往きも帰りも山側通行(ちなみにアメリカでは自転車は日本とは逆の右側通行)。この先途中道路が土砂で埋まっていたり、突然道路が中断している所もありましたが、迂回路ができていたので無事に Ipsut Creek まで辿り着く事ができました。
Ipsut Creek では冷たい水に足を浸して一休み。白く濁った Carbon River の水とは違い、Ipsut Creek の水は透明できれいな水でした。雪解け水なので水温的には 1 分も足を浸していられないぐらい冷たいのですが、4.9 マイル(約 8 km)を自転車で上って来た足には心地よい冷たさで、いっきに足の疲れが取れた感じがしました(^^)
橋の下で休憩していたら、途中の道で追い越したキャンパー達が続々と到着。徒歩でも意外と早くここまで上って来れるものなんだな~と感心するやら...
Ipsut Creek キャンプ場は人里離れた山の中にあり、トイレと山小屋が一つあるものの、水道はなさそうなキャンプ場で、焚火も禁止なので、小さな子供連れの場合は、Carbon River Entrance 付近の河原の近くのキャンプサイトの方が車でサイトまで行けるので便利かつ安全ですが、高校生以上だったら、Ipsut Creek キャンプ場をベースに(今や秘境と化している?)Glacier Viewpoint や Dick Creek まで余裕でハイキングができると思いました。
キャンパー達がテントを張っているのを遠目に、ピクニックテーブルで遅めのランチでしたが、サイクリングとは言えまたしても Mt. Rainier に手ぶらでやって来た旦那。腹ペコかつ喉も乾いていた旦那はさながら "アリとキリギリス" のキリギリスの様。毎度の事ながら、山に行くのに何も持って来ない旦那には腹が立ちましたが、とりあえず自分のバックパックに 3 人分のスナックやら飲み物を持って来ていて(ジャックはなぜかティッシュぺーパーを一箱持参で)楽しいピクニックランチでした。
帰りは下り坂なので往きの半分ぐらいの時間で山から下りて来る事ができました。所によっては河原の石のような大きな石がゴロゴロしている場所もありましたが、転んだりする事もなく自転車で無事にトレイルヘッドまで帰って来る事ができました(^^) この後ジャックは、どこに行くのにも自転車で行きたがるぐらいすっかりサイクリングの楽しさにハマった模様(^^)