2016年8月11日木曜日

夏休み 53日目: TV ドラマ "Strange Things" ~ Netflix の "オリジナル戦略" は侮れない(^^?

テレビ番組や映画のストリーミング配信とレンタル DVD業の大手 Netflix がこの夏リリースした SF ホラードラマ "Stranger Things"。 リリース前の予告編からしてかなりいい感じだったので期待のドラマシリーズでしたが、7 月中旬の Netflix 上でのリリース(ストリーミング配信開始)以来、5 Star (☆☆☆☆☆)の評価や、10 点満点でも 9 点以上と、かなり高い評価を得ている SF ホラーです。雰囲気的には The X-Files と、Stand By Me と、E.T. と IT と The Mist を足してミキサーで掻き混ぜたようなホラーなのですが、主人公の子供達(なぜかブサイクな子役達^^;)が行方不明の友達の行方を捜しているうちに体験するトラブルやら恐怖を上手く描いた作品で、大人もドキドキして見入ってしまう夏の SF ホラードラマシリーズです。Netflix のオリジナル作品は、テレビでの放映と違って、リリース日にはシリーズ全話揃ってストリーミング配信開始で、全話見終わるまで、視聴者をガッツリ掴んで離さない感じで、おかげで自分も一旦見始めると次のエピソードを見ずにはいられない気分にかられ、結果として長時間テレビの前に座りっぱなしな一日でした(^^;; (暗闇の中から怪物が現れる系のホラーで、子供にはちょっと怖いかもしれません)全 8 話で、Season 2 の可能性を匂わせつつも、最終話まで失望することなく、うまくまとめてある SF ホラーでした。

Netfilix は政治モノの TV ドラマシリーズの House of Cards のストリーミング配信でも成功を収めていますが、
従来のテレビ局製作番組以外の "オリジナル作品" の成功例としては、アメリカのプレミアム有料チャンネルの会社 HBO 製作の Game of Thrones のように、一種の社会現象に近い(アメリカで the most viral show on TV と呼ばれるほどの高視聴率)番組の例もあります。Game of Thrones を見たければ HBO の視聴契約(サブスクリプション)が必要で、最近では HBO GO というケーブル TV を必要としない単品売りの視聴契約もあり、Game of Thrones は HBO の収益に少なからず貢献していることだろうと思います。アメリカはとにかくテレビのチャンネル数が多く、テレビ好きな自分には天国のような国なのですが、その昔独り暮らしだった頃は、所謂 Basic Channel (ベーシック=基本セットで安いけれど HBO や映画専門のプレミアムチャンネルは映らない)しか契約していなかったので、HBO で流行りの番組とは無縁な生活をしていました。プレミアムチャンネルは 1 チャンネルにつき月額約 $15 ぐらいですが、日本の番組を放送しているテレビジャパンに至っては月額 $25 と高めで、日本語の番組を日本語で見る事がほとんどなくなってしまったので、自分的には無用のチャンネルと化していますが、今年になって チャンネル 115 で NHK World が見られるようになり(Comcast ユーザーは 115 で視聴可になっています)選挙のニュースなど気になるニュースは NHK World で見たりもしています(受信料の請求を気にせずに NHK が見られるのはなかなかよいです^^ Tokyo Olympic もあるので、世界に向けて日本をアピール? したい意図もあるのかも? )

Netflix はレンタル DVD が主流だった頃から、かれこれ 10 年以上会員として利用しているので、今ではケーブル TV の一部のようにすら思っていますが、当時は Amazon も Hulu も HBO GO もない時代だったので、選択肢も悩む事もあまり無い時代でした。視聴者側からするとこのドラマを見たければ、Netflix の会員登録が必要とか、あの番組を見たければ Hulu の有料会員にならないといけないとか、小出しに課金されるのはウウム... と思うのですが、この先例えば Amazon が、とんでもなく面白い番組を製作して、有料コンテンツとして売り始めたりしたら... と思うと、時代はサービスの時代からコンテンツの時代に移行しているんだなぁ... と思うのでした。Netflix をはじめ、"オリジナル" 作品で勝負してくる戦略は結構侮れないものがあります(^^;