2016年8月18日木曜日

夏休み 60日目: 弔問のはずが、量子物理学談義 + キューバ料理な夕べに(^^)

車の定期点検が終わった後は、白い花束を持って友人宅へ... 車から友人宅の入り口に続く階段を歩いていたら、裏庭でガーデンチェアにうつむき加減に座っている J の姿が見え、その肩を落とした姿勢がまるで愛犬を亡くした悲しみで落胆しているように見え、大丈夫なのかな~? と一瞬かなり心配したのですが、実は眠くてうたた寝に近い状態だった模様(^^;; 「Sorry, we didn't know...」(愛犬が亡くなっていた事を知らなくてゴメンね...)と、お花とお悔やみのカードを渡し、その後は愛犬 B のお墓を見せてもらい手を合わせて来ました。
友人が仕事から帰って来るまで、J と二人で最近の近況報告などをお互いにしていたのですが、そのうち最近 J が読んでいるという宇宙やブラックホールに関する書籍の話になり、ブラックホール内では情報が全て失われるというホーキング博士の説とは異なり、ブラックホール内でも情報は失われない、と唱える Susskind 氏の著書 『THE”BLACK HOLE WAR: My Battle with Stephen Hawking to Make the World Safe for Quantum Mechanics"』(日本語版=ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い)の話などで大いに盛り上がりました。彼の事はコテコテの体育会系アメリカ人だと思っていて、普段会う時にはハイキングの話やらアウトドア関連の話題がほとんどなので、まさかこんな所に共通の話題が隠れていたとは(^^! と、お互い嬉しいサプライズでした。そんなこんなで夕方から友人宅にお邪魔していたら夕飯の時間になり、今週はジャックもカナダで特に予定もないので、何か晩御飯でもチャチャっと作ってあげるか、友人が仕事から戻ったら外食にでも行こうかと思っていたのですが、ハイテク補聴器のおかげでかなりスムーズに会話ができるようになったとは言え、今夜の晩御飯のプランは全く通じていなくて、結局他人の家の晩御飯時まで無理やり居座り、ちゃっかりご馳走になってしまうという迷惑なお客に成り下がっていた自分でした(^^;; そのうち友人 Y 子さんが仕事から帰って来て、一緒にビールを飲んでいたら、その横で高齢の J がみんなの晩御飯の支度をしてくれていて、なんだか申し訳ないやら... J がこの日作っていたのは、キューバ料理の Beans and Rice と Y 子さんの豆腐サラダ。二人とも自分よりも年上なのに、中年太りもせず Good shape で、彼らの食卓を見てその健康の秘訣を垣間見た気がしました。やはり健康な人はヘルシーな食生活なんだな~と思いました。夕飯の後、高齢の J は 8 時半頃には就寝時間でベッドルームへと去って行き、Y 子さんとはそのままオリンピックの試合を見たり、お互いの近況なんぞを写真を見せ合いながら話したりしているうちにあっという間に午後 11 時近くになっていたので、J がくれた額入りの日本画を抱え 520 の浮橋を渡って家に帰りました。帰宅途中、ワシントン湖に映る満月の光がものすごくきれいでしかも明るく、まるで映画のワンシーンのようだと思いながら家に帰りました。

毎日一緒に仕事をしていた頃に比べると、仲良しの友人と言いつつも、子供が生まれてからのこの十年弱、せいぜい年に 3 ~ 4 回会うか会わないかぐらいの実に友達甲斐のない状況が続いていて(いつも忘れた頃に J がメールを送って来てくれて親交が保たれている、といった状況)、たまに会うと近況報告やら世間話で 4 時間ぐらいノンストップで喋り続けてしまう自分。振り返ってみると、自分の話の大部分はジャック(子育て関連)の話で退屈だったんぢゃないかな? と後から思ったり。自分と同い年の友達で、適齢期に子供を産んだ人達は、早い人では初孫ができたりする年齢なのですが、自分は 20 代 ~ 40 代の 20 年間、仕事中心の生活をして来て、後ろ倒しで今子育て中なので、子育てに関しては同じ年代の友人ともそんなに話が合わない(=お受験ネタとか、子供の就職先などが旬な話題な模様)ので、まして子供のいない友人とは、話題や興味の対象がだいぶズレているんだろうなぁ... と思うのですが、それでもあくびの一つもせずに、自分の話を聞いてくれている友人は偉いな、と思うのでした(自分だったら他人の子の話は 30 分も聞けばお腹いっぱいだと思うので^^;;)Y 子さんはうちの旦那の愚痴なんぞも(思えば結婚前から)よく聞いてくれて、自分はいい友達に恵まれているな... と思いました。常日頃子供を持つ、持たないは、持ち家とか自家用車みたいなもの(=若いうちは持っていない人の方が大多数でも、年齢が上がると、持てる人は持つし、持たない人は持たない、持つ、持たないはその人の自由)だと思っているのですが、借家住まいの人に、「やっぱり持ち家はいいわよ~」と耳にタコができるぐらい言うようなウザい人にならないように... とこれでも一応気をつけているつもりです(それでも、毎度ジャックの話ばかりでゴメンなさい~^^;;)