2016年9月20日火曜日

Trump Jr. の言っている事は一番的を得ているかもしれない件

アメリカ国内のニュースより... 父親のドナルド・トランプ氏よりも政治家になる資質がありそうなトランプ氏の息子 Trump Jr.(トランプ ジュニア)の Tweet が話題に。父親がメディアで極論を吐くとたちまちメディアで叩かれるのですが、トランプ ジュニアが何か言うと、人々は耳を傾ける傾向にある気がします。トランプ ジュニアが共和党大会で見せた力強いスピーチにはある種お父さんを超えるカリスマ性があり、将来彼が政界に進出しても誰も不思議には思わないだろう、と思うぐらい、力強い良いスピーチでした。そんな背景もあり、彼が何か言うと、なんとなく聞いてみたくなる人達はアメリカ国内にはたくさんいる模様。ちなみに、もしこの Tweet をジュニアではなく、お父さんの方(トランプ氏)が投稿したら、瞬時に一刀両断されてしまいそうな気がしますが、問題に対するよい解決策は無い状態でも、少なくとも、「彼の言っている事は、シリア難民の現状を最も的確に表している...」と言う見方を示す識者も多いと思います。内容的には「もしボウル(器)にいっぱいの skittles(=スキットルズ、子供に人気のフルーツ味のキャンディー)が入っていて、そのうち 3 粒はあなたを殺すだろう、と言ったら、あなたはボウルからキャンディーを一掴みして食べるだろうか?」 それが私たちが抱えるシリア難民の問題です...  という問題の指摘と、解決策への提議を含んだ Tweet でした。意訳すると、Skittles 一粒一粒がシリア難民で、そのうちの極少数(3 粒)が凶悪な殺人を犯す可能性がある、としたら、あなたは受け入れられるだけの(一掴みの)難民を受け入れたいですか?

難民受け入れに肯定的な人は、少数の悪いを持った難民の為に、他の難民達に救いの手を差し伸べないというのは人道的ではない、という見方をするだろうし、受け入れ反対派の人は、悪意を持った人がこの中に隠れている可能性があるとわかっていながら受け入れるのはそもそも間違いの始まりだ、と主張するだろうと思います。


島国日本で生まれ育った自分には、ヨーロッパやアメリカのように、母国語も信仰も違う外国人を大手を広げて受け入れる基本理念が身についていないので、難民の受け入れについては消極派になってしまいがちです。例えば近隣の国(日本だったら韓国、中国と、樺太に住むロシア人あたり)の人達が、災害や戦争などの被害で自国に住めず、一時的なシェルターとして日本に住むような場合は受け入れに賛成ですが、日本でもシリア難民を受け入れるべきか? と問われたら、いや、それはちょっと地理的にも文化的にもかなり無理があるような気がする... と思ってしまう派です ← こういう考え方が既に国際的ではないと非難されてしまいそうですが、日本のニュースを見ていると、難民としてやってきた人達が、言葉の壁を乗り越えるまでの年数や、バイト生活を送りながら、家族を支える生活が現実的なのか? と(そんな財力が日本にあるのか?)どうしても懐疑的になってしまいます。そういう意味ではドイツなど、難民を多数受け入れているヨーロッパの国はすごいな、と思います。