2016年11月11日金曜日

秋の4連休 2日目: Ginkgo Petrified Forest State Park & Wanapum Dam

秋の4連休 2日目の金曜日は Ellensburg から車で 30 分程の所にある人口 70 名ぐらい? の町 Vantage にある Ginkgo Petrified Forest State Park と、そこから Columbia River を挟んで対角線上にある Wanapum Dam を見に行って来ました。Ginkgo(=イチョウ)は、中国や日本で多く見られますが、アメリカではそんなにどこにでも植えてあるわけでもないので、イチョウの木や扇型の葉を見ると父の実家の近く(上野)の銀杏を懐かしく思い出します。というわけで、金曜日も引き続きジャックと二人旅(^^)
ジャックは昨日に引き続き、Nikon カメラで景色やセルフィーを撮っている姿を写真に撮ったりして楽しんでいましたが、こちらの二枚組写真は State Park のサインの前で撮ったトリック写真(右側の写真)です(^^)
ちなみに金曜日は Veterans Day (祝日)でワシントン州内の州立公園(State Park)の入園料が無料の日でした。自分達は Discover Pass(州立公園の利用パス)の年間パスを持っているので、無料でも有料でも関係ないのですが、普段州立公園に行かない人達にとっては知っていると便利な無料デーです(次の無料デーは 2017年の元旦です)Columbia River 沿いで夏はアウトドアスポーツ全般で賑わっている Vantage だと思いますが、秋や冬は人口が 70 人ぐらいの小さな町なので州立公園内の化石の森博物館は春まで閉館中との事...
大きな公園ではないのですが、公園内の一角には石化した木(珪化木)が転がっていて、長い年月の間に、木がミネラルに置き換わった結果を実際に手で触れて実感することができて面白かったです。自分が学生の頃は地学は(先生が面白かったので)嫌いではなかったのですが、もしこんな風に身近な所に珪化木があったら、もっと地学に興味を持っていたに違いない!と思いました。
ところで、この州立公園の事をネットで見た時に、公園の入り口近くにあるお土産屋さん(Gem Shop)の情報を見つけ、公園自体よりもこのお店が Petrified Forest のハイライトのような印象を受けたので立ち寄ってみましたが、ここは必見のお店でした(^^) 園内の博物館がいかほどのものなのか、オフシーズンで閉館中な今、このお店がなかったら、公園の楽しさが半減するような気さえしました。
目印の恐竜達は、Vantage Highway から Ginkgo Avenue に入る入り口あたりから見えて、ちょうどいい目印になっていました。旦那が仕事を終えて自分達に合流したら、旦那も連れてまた来ようと思っていたので、この日は軽く偵察のつもりだったのですが、ジャックがこのお店をいたく気に入ってしまいかなりの長居をしてしまいました(^^;;
お店の前にもプテラノドン(英語だと "テラノドン" なので "プテラノドン" とカタカナで表記するとちょっと違和感を感じてしまいますが... ^^;;)が立っていて、いかにも子供心を掴みまくりな店構え。 
お店の入り口に、猫がいるのでドアは閉めるように! という張り紙があったのですが、お店の中に入ってみると、黒白のタキシードキャット(17 歳の高齢の猫)がレジの近くのカウンターに座っていて、そこでも子供心を掴みまくりでした。ジャックは今は亡き Mr.W との楽しい思い出や、マミーの猫だったけれど、晩年は僕の一番の親友だった...という思いが強く、似たような忍者猫(=黒白で手足の先が白い)を見ると撫でたり、話しかけたりして、かわいがる傾向にあり、ここでも猫との時間をかなり費やしていました(^^)
難しい年頃(=ティーンの時代)に家に仔猫がいると精神的にもよいだろうという親としての思惑と、次の猫はジャックが大学を出て、就職して人生の軌道に乗る頃(30歳)までジャックの親友として元気に暮らし、20年ぐらい一緒に生きた後、ジャックとジャックの彼女に看取られながら逝く... というロードマップが何となく自分や旦那の頭の中にできていて、早く飼い始めても、遅過ぎてもタイミングが悪いからダメ、という事で、12 歳になったら仔猫を飼うという約束をしているのですが、本人は明日にでも猫を飼いたいというぐらい猫好きな子に育ってくれています(^^)
猫が店内を歩き回ったりする中、自分とジャックは 3 個 14 ドルの化木のコーナーで石選びを始めたら、これがまたハマりにハマって、予想外に時間を費やしてしまいました。自分も相当優柔不断な方ですが、ジャックもまたそれに輪をかけて、沢山ある中から 3 つの石を選ぶ事ができないタイプで、そんな二人が並んで石選びを始めたらもぅ~大変(苦笑)
表面を磨いてあるせいで、どの石も何とも言えない気持ちよい手触りで、手にしっくりとなじむサイズやら厚みやら、珍しい色やら木の年輪の様子やら... 選択基準にする項目が多過ぎて全然 3 個に絞れず... こういう時、日本の昔話の「舌切りすずめ」の事を思う自分は、小さい石よりも明らかに "大きいつづらを下さい" という欲張りタイプで、どんなに素敵な石でも、小さいとダメ、大きくないとダメなのよ~というタイプ。逆にジャックは、なんでそんな小さな石を選ぶわけ~? と言いたくなるほど、サイズにはこだわらないタイプ(笑)散々迷った末、3 個の化木を購入し、次の目的地へ。
Wanapum Dam は、Gem Shop からは車で 10 分程度の距離で、Columbia River にかかる橋を渡った直後に I-90 を下りて SR26/SR243 を Columbia River に沿って走ると Wanapum Dam のビジターセンターが右手に見えて来ます。 ワシントン州の中東部は、風力発電所もあり、Wanapum Dam の水力発電もそうですが、自然の力を電力に変えるクリーンエネルギー産業の要の地域でもあります。
こちらは Wanapum Dam の Overlook。ここからだとダムで堰き止められた Columbia River の全景が良く見えます。ジャックが見ている釣りの番組で、Columbia River には体長が 2 ~ 3m もあるSturgeon(チョウザメ)の事を紹介していましたが、釣り人達の間では Columbia River はSturgeon(チョウザメ)の他に、サーモンや Steelhead(トラウト)の釣り場として人気の場所です。ワシントン州の淡水魚用の釣りライセンスも、Columbia River 用には別料金が設定(=別なライセンスが必要)されています。

Wanapum Dam の Overlook からの景色で、ダムの右側(上流側)の水位と、ダムの左側(下流)ではかなりの水位の差があるのが見てとれます。普段ダム自体を見る事がないので興味深い景色でした。ちなみに Wanapum Dam は 2014 年にダムの一部に長い亀裂が見つかり、ダムの修復工事にかなりの費用がかかったらしい(昨年修理が完了したとの事)ですが、亀裂の原因については 50年前にダムを設計した際の、耐性の予測計算が甘かった(間違っていた)と調査結果が出ていました。昨年の初め頃に見に来ていたら、修復工事のためにダムの水位がかなり低くなっている様子を見る事ができたらしいです。