2016年12月19日月曜日

冬休み3日目: 読書 「舟を編む」

実はこの本の他にも読書感想を書こうと思って Backlog 化している本が数冊あるのですが、10月の終わりに開催の PASS Summit と11月初旬の MVP Summit でシアトル入りしていた松本夫妻(=ご夫婦揃って SQL の MVP)にお土産としていただいた三浦しをん著の「船を編む」をちょうど読み終えたので読後の感想など... ちなみに松本夫妻からは毎年数冊本をお土産にいただいていて、自分の本棚の一角で着々と "松本文庫" を形成しつつあります(^^) 「船を編む」は、ネットでタイトルだけは目について知っていたのですが、昨年お土産にいただいた有川浩著の「図書館戦争」みたいな熱い話なのかな? と思っていたら、全然違い、緩やかに、静かに話が展開していく... そんなちょっと上品な感じすら感じる小説でした。一冊の辞書を作り上げるまでの工程や、辞書作りに携わる人の言葉へのこだわりや熱意がほどよい温度で伝わって来る一冊でした。言葉へのこだわりと言うと、昔の上司と同僚が語尾変形 "しりとり遊び" やダジャレの名人で、仕事の合間に随分としりとり遊びをしたものでした(笑)「舟を編む」のような高尚なレベルではないのですが、「ホテルで火照る」とか(^^;;  思い出すだけで笑いが込み上げて来ます。ちなみにその元上司は韻を踏ませたら社内で右に出る者はいないんぢゃないか? と思うほど、言葉遊びが上手い上司でした(笑) ところで、単なる気のせいかもしれませんが、自分が日本に住んでいた頃に比べ、日本の作家の作品レベルがグンと上ったような気がします。小説の題材に取り上げられる内容がより専門的だったり、一般には知られざる世界だったり、本がどんどん面白くなっている気がします。残念なのは、最近老眼が進行して、裸眼で本を読む速度がかなり遅くなってしまいました。速読を誇っていた昔の自分と比べると、読む速度が 5 倍ぐらい遅くなったような気がします。昔は一冊読むのに一日以上かかる事はなかった(大概の本は数時間で読み切ってしまう)のに、年をとると読書さえもスローダウンするものなんだな~と実感中。

いただいた本には本屋さんでかけてくれるブックカバーがかかっていたのですが、その下にカラーのカバー(ジャケット)が二枚重ねでかけてある事に気づき、そのうちの一枚で映画の他にアニメ版もある事を知りました。こういう小説がアニメにもなっているのはよいな~と思いました ← リアルタイムで見られないのが残念ですが^^;;