2017年1月13日金曜日

小学四年生の世界 ~ 友達関係の表裏

小学一年生と二年生ぐらいまでは、クラスのみんなが "仲良し" で、特にクラスの中で目立って "嫌われている子" というのもいなかったように記憶しているのですが、ジャックが三年生の時に("女の子の世界" というタイトルのブログエントリのの中でも少々書きましたが)女の子達はいつも誰かの悪口を言っている... と言っていたジャック。四年生になって五ヶ月弱... 最近ジャックから聞くクラスでの人間関係の話を聞いていると、そうか... 自分が子供の頃には客観的に見る余裕がなかったけれど、こうやって子供達は友達関係(?)を築いていくのか(;´Д`)... と、今更ながら子供達の世界は結構面白いというか、大変というか...(^^;;

平日はほぼ毎日のように、「今日、学校はどうだった? 何か面白い事教わった?」と、学校からの帰り道にジャックに聞くと、「うん、楽しかったよ。B 君がね、新しいなぞなぞを教えてくれたんだけど聞きたい^^?」等、学校での出来事や、仲良しの友達と休み時間に何をして遊んだか、などを熱く語ってくれるのですが、ジャックのクラスには、リトルリーグで一緒の子や、Cub Scout で同じ Den(=同じ年齢層の子供達のグループ)の子もいるので、その子達と遊んだりしないの? と聞くと、それぞれの課外活動中は一緒にプレーしたり遊んだりしても、クラスの中では実はほとんど一緒に遊ばないとの事。自分にも記憶がありますが、このぐらいの年齢の子供達は "親友至上主義" みたいな、親友と優先的に遊ぶのが習わしになっていて、逆に親友がお休みでもないのに、他の子達と限られた休み時間の中で遊び始めると、それはそれでモヤモヤした関係への第一歩(それによって親友が変わる事はたまにある)になったり... でも、小学校時代の親友と一生一緒にいられる人達の方が少ないので、クラス替えなどを機にそういうほろ苦い(bittersweet な)経験も積みながら大人になっていくのだと思っています。で、小学四年生の男の子(野郎ども^^)の世界ですが、このぐらいになると、クラスの中でみんなの尊敬や羨望の眼差しを一手に受けるような "人気のある子" が登場するのではなく、著しく "人気のない子" というのが出て来る模様。"みんなから嫌われている子" がいる、というので、イジメが横行しているわけじゃないよね? と、そこは曖昧にしてはいけないと、なぜその子はみんなに嫌われているのか、クラスで独りぼっちなのか、本当に誰も友達がいないのか? 等詳しく聞いたりしています。ジャックの話と、自分が実際に見て知っている事を総合すると、その子は、頭がよくて、多分小学四年生の中でも物知りな方で、ものすごくマイペースな子なので、他人に合わせるような事をしない模様。自分が小学生だった頃にも、"マイペース" 過ぎて嫌われている女の子がいたのですが、その子も頭がよくて、休み時間には一人で何やら字がいっぱいつまった本を読んでいるような子でしたが、時々、片手で本を持ち、もう片方の手で鼻くそをほじっている姿がクラスメート達に何度か目撃され(自分も目撃した一人(;´Д`))男の子だけでなく、女の子からもかなり敬遠されていた子がいました。小学生の間はマイペースである事はあまり美徳ではないんだな... というのが自分的な結論ですが、かといって、烏合の衆の一人みたいな子供にも育って欲しくないので、ほどほどのマイペースぷりをキープする... というのはなかなか難しい所です。

一方ジャックの話から垣間見る女の子達の世界は、小学四年生にして既にバリバリに表と裏の世界が出来上がっていて怖~っ(;´Д`) でした。三年生の時には、女の子達はグループを構成するようになり、他の女の子の悪口を言ってみたり、xx ちゃんは xx 君の事が好き、みたいな情報を流したり... と、まぁ、女の子にありがちな話だよな~と思っていたのですが、最近ジャックから聞く話では、女の子達の中にも、みんなから "実は" 嫌われている子がいるのだけれど、本人はみんなから嫌われているとは思っていない... との事。本人はみんなから好かれていると思っているけれど、実際は友達が一人しかいない、と、言うので、「何でそんな事知ってるの?」と聞くと、「クラスの女の子達に聞いた」 ← そこか~っ! 情報源(*´Д`) でも、すごいデジャブ感があり、思い起こせば、そういう女の子もクラスにいた事を思い出しました。自分の子供の頃の話ですが、表向きは人気があるようで、実はみんなからかなり嫌われて(というよりも、面倒くさがられて?)いた女の子がいて、その子はお世辞にも可愛くない子(男の子達は "ねずみ男" というあだ名を彼女に付けていたぐらい、顔の感じがゲゲゲの鬼太郎に出て来るねずみ男にソックリ)だったのですが、常に誰よりも可愛い髪飾りを付け、可愛らしい服を着て "平凡" とか "明星" などという芸能雑誌(← これがわかる人は 50 歳代^^?)が愛読書という女の子でした。(当時の芸能雑誌ですが、うちではその手の雑誌は親が絶対に買わない主義だったので、友達の家でたまに見かけるぐらいでした。)今改めて振り返ってみると、その子の(男の子の前では特に)媚びた喋り方も、全然本人には似合ってないけど、誰も持っていないような可愛いヘアピンやリボンや服以外の彼女を思い出してみると、案外気のいいねずみ男というか、性格がメチャクチャ悪い子ではなかったな~と。女の子達の間では芸能界の(ゴシップ)情報やら、流行のファッションなど、旬な情報を提供してくれる女の子だったんだな~と思いました。でも、なぜ彼女がそんなに陰で嫌われていたのか、というと、彼女が普段仲良くしている子達が裏では「かわいくない」「また裏声を使って(男の子と)話していた」等々、言っているのが嫌でも耳に入ってきて、そういうイメージがどんどん出来上がって行ったんだな~と、今はそんな風に思えるのですが、小学生の頃はそんな事を考えられるほど精神的に大人ではなかったので、子供の世界というのは、噂話にとても左右されやすい世界だったんだな~と今更ながら思います。

小学一 ~ 二年生ぐらいまでは、アメリカの学校は先生達も素晴らしく、楽勝だと思っていましたが、子供達の世界は結構手厳しく、クラスに親友と呼べる友達がいることはある意味とても心強く、毎日学校が楽しかったと言って帰って来れる事はラッキーな事なんだろうな~と思いました。以前にもブログに書きましたが、アメリカの小学生達は日本と違って放課後に友達と自由に遊んで帰ったりする環境にない分、仲良しの友達と遊ぶ時間がとても限られていて、自分が子供の頃に経験したような、友達と一緒にいる時間が何よりも楽しい、という経験が少ないのは、恵まれた時代に過ごしながらもちょっとかわいそうだな、と思うのでした。でも、ジャックが時々自分や旦那に話してくれるクラスでの出来事が下手な漫才よりも可笑しくて、なんだかんだ言っても、小学校というのは面白い事、楽しい事がいっぱい詰まった場所なんだな~と思います(^^)