2017年2月16日木曜日

2 月のまとめ:50 歳からの再就職 Part 2 ~ 職探し編

アメリカで就職する際の最大の利点は、年齢や性別や容姿で差別される事がないという点です。これは本当にスゴイと思うのですが、50 歳だろうが、キャピキャピの新卒だろうが、募集の職種に応募者のスキルが合うかどうか、が重視され、年齢で差別される事がないのは実に素晴らしいと思います。日本にいる自分よりも年上の知人(50代男性、大手企業での長年の実務経験や海外勤務の経験もあり)が転職をしようとしたら、男性でもなかなかいい仕事が近くに見つからず、職探しのエリアを自分の住んでいる地域から県外へと拡大してようやく仕事が見つかった... という話をしていたのですが、やっぱりこの年からだと難しい...と言っていた日本の就職事情とは違って、50歳でも年齢に臆することなく仕事に応募できるのはアメリカの良い所だと思います。

さて、アメリカでの職探しは、オンラインで仕事の検索(Job Search)の一語に尽きると思っていますが、昔ながらのローカル紙の求人欄や、よく行くお店などに貼ってある求人広告なども、近所で仕事を探そうと思っている人にはよい情報ソースかもしれません。1月の終わりに手芸用品のお店に行ったら隣りのレジの担当の人がジャックのお友達のお母さんだった...という事がありましたが、きっとそのお母さんは Jo-AnnMichaels の買い物客の一人だったのだろうと思います(^^) 自分も手芸や工作好きなので、その二店だったら、自分でもエプロンをして店員さんをやってもいいかな?と思えるお店だったりします...が、どちらのお店も家から車で 5 分以内にはないので一応今回の再就職プランとしては対象外。

職探しの主なサイトとしては Monster.comIndeed.com、そして既に前職からのネットワークがあるような場合は LinkedIn が便利です。他にも色々なサイトがありますが、ピンポイントで希望の企業の公式サイトから応募するような場合以外(=漠然と職探しモードの時には)上記のようなサイトが便利です。LinkedIn は、リクルーター(採用担当者)や HR(人事担当者)と直接やりとりできる点では便利なサイトですが、自分は LinkedIn はいまいち活用していないので今回は Indeed.com を利用しました。リクルーターはだいたい LinkedIn で応募者をチェックするので、プロフィール写真をアップデートするべきだったかな? とも思ったのですが、アメリカは日本のように容姿が採用、不採用に大きく影響する国ではないので、結局自分のプロフィール写真は何年も前にドーナツ屋さんで撮ったスナップ写真を掲載したままになっています(^^;; (その昔はプリクラでもはや自分とは思えないほど素敵過ぎる写真を撮るのが流行っていたと思うのですが、その後日本でも履歴書に写真を添付しなくなったと聞いていますが、実際の面接ではやはり容姿が素敵な方が有利なカルチャーは残っているのでは? と思っている自分ですが、真相はどうなんでしょうね^^?)ところで、"2 月のまとめ:50 歳からの再就職 Part 1 ~ 脱・ネオニートへの道" にも少々書きましたが、LinkedIn を Facebook のように使う勘違いな人達が多く、それがウザいが故にいまいち LinkedIn を活用する気になれないのですが、LinkedIn で見かけた投稿に 30 万以上もの "Likes" (いいね)が付いているのを見て、自分と同じように LinkedIn の FB 化を憂う人達がたくさんいるんだな~と思いました(左上の写真が LinkedIn で見た投稿です)

話が少々それましたが、職探しの実際の作業としては、仕事の検索サイトにアカウントを作り、履歴書をアップロードし、家の近所で募集中の仕事を探すのが一月中旬以降の朝の日課でした。アカウントを作った際に登録したメールアドレスに、毎日新規募集の仕事の情報が送られてくるので、基本的にはメールをチェックして、面白そうな仕事がないかどうかをチェックしていました。履歴書は Microsoft Word のドキュメントや PDF ファイルをアップロードするか、仕事探しのサイト内に入力して作るのが主流ですが、サイト内に入力する Resume Builder みたいな機能は一見便利そうでいて、気に入った仕事に応募する際には結局 Word か PDF の履歴書ファイルを添付する事になる場合もあるので、Resume Builder だけに頼らず Word でも作成しておくことをおススメします。

気に入った仕事や面白そうな仕事が見つかった場合には、まずその会社のレビューを Glassdoor でチェックします。Glassdoor は会社の面接での質問内容やら、ポジション別の給料の情報、会社の雰囲気やカルチャーなど、実際に会社で面接を受けて採用された人、不採用だった人などが情報を共有しているサイトで、職探し中の人には要チェックのサイトです。そこで働いている人達がハッピーなのか、それとも実はブラック企業で常に人を募集しているのか? 履歴書を送る前にその会社レビューは読んでおくべきだと思います。よいことづくしのレビューだけでなく、社員が不満に思っている事なども読んでおくと、どういう会社なのかイメージが掴みやすいと思います。また会社の経営理念や、カルチャー、主力製品やサービスなどを、その会社の公式 Web サイト等で確認するのも大事な作業です。もし友人や知人が自分が応募したい会社に勤めていたら、その人達の生の声を参考にするとさらに良いです。そんな感じで、一社でも気に入った仕事があれば、その会社のリサーチに最低でも 1 時間はかけるようにして、自分の場合、会社の所在地が近所で、レビューもよさそうな場合には、履歴書を送る準備をしました。会社によってはカバーレターというドキュメントを必要とする所もあるようですが、IT・コンピューター系の会社は履歴書だけで OK という所が多いように思います。カバーレターには、日本語で言うと「自分にはこういうスキルがあり、この仕事に向いていると思うので、どうぞご検討の程、よろしくお願いします」的な内容を書いて送るのですが、短い文章だけで OK です。人によっては、その短い文章で採用担当の心を掴めるかどうかが決まる、と信じている人もいるようですが、自分はカバーレターの採用・不採用への影響力は大してないんぢゃないか? と思っている一人ですが、真相は謎に包まれたままです。そんなわけで、実際の職探しは、ひたすら日々の新着仕事情報のチェックと、会社情報のリサーチの繰り返し、でした。

履歴書作成に関しては、インターネットで検索すると履歴書のサンプルが色々出て来るので、これまで英文の履歴書を作成した事がない人は、そういったサンプルを参考に作成するとよいと思います。履歴書の形式や美的外観にこだわるよりも、その内容を正味 2 ~ 3分ぐらいで誰かにうまく説明できるかどうかにフォーカスしながら、履歴書を作るとよいと思います。

結局 1月の中旬から後半にかけて、ダウンタウンベルビュー内にオフィスがある会社で、仕事の内容が面白そうだと思った 2 社へ Indeed.com 内から応募してみました。毎日 20 件ぐらいの仕事の募集を見ていても、実際に履歴書を送ってみたのは 2 社で、自分の希望条件を満たす仕事となると、意外とありそうでない、というのが職探しの現実でした。転職経験のある旦那も、職探しは時間をかけて慎重に、というアドバイスで、自分も 8 月末頃までに再就職が自分なりのタイムラインだったので、ゆっくり、じっくり探そうと思っていました。そんな中、履歴書を送った 2 社のうち 1 社から「今週中に電話で話す時間はありますか?」というメールが応募した数日後に来たので、ジャックのバースデープレイデートの準備の合間に電話での面接を受ける事に... この日程が幸いするとは、この時点では全然気づいていなかった自分でした。もしほんの少し日にちが違っていたら風邪でダウンしていたはずなので、運が良かったと後からつくづく思いました。

というわけで、面接編へつづく...